環境管理の向上
私たちは、製品はもちろん製造、供給など全ての事業活動による環境への負荷を削減するために、指針に従って、あるいは指針を超えて活動します。 製造過程におけるエネルギー効率の改善、廃棄物や排出物の削減、環境にやさしい製品の開発、省資源への貢献などを通じて環境負荷の削減に努めています。
環境への負荷の削減
当社は積極的に有毒化学物質の使用を避け、環境にやさしい乳剤や熱溶融性の材料を使うことで、溶剤ベースの粘着剤を売上げの10%未満に削減しました。加えて、北米およびヨーロッパでは、リサイクル企業や消費者と協力して、ロール・マテリアル事業のゴミを埋め立てるのではなく、エネルギー資源やリサイクル素材として再利用する方向へと転換しています。
当社の事業が環境にどのように影響しているのかをより深く理解するために、ライフ・サイクル分析方法(LCA)を用いて、当社のグローバルな事業を評価しています。LCAの評価結果は、持続可能性の視点から見たとき、各事業分野で最も注力すべきポイントを知るのに役立っています。
環境負荷を減らすための当社の目標には、次のものがあります。
- 2009年までに、北米のロール・マテリアル事業で埋め立て地に送られる廃棄物の量を、2007年比で10%削減します。他のグローバル事業についても、同様の目標が設定されます。
- 2015年までに、収入1ドル当たりのグローバルな温室効果ガスの排出量を、2005年比で15%削減します。
- 2010年までに、収入1ドル当たりの会社全体のエネルギー効率を、2007年比で10%改善します。
- 2009年までに、世界全体での大気排出量の削減目標を確立します。
- グローバル事業における2008年の水使用の基準を設定します。
気候変動と温室効果ガス排出への取り組み
当社は、温室効果ガス排出量と二酸化炭素排出量の削減を促す、カーボン・ディスクロージャー・プロジェクトおよび、ビジネスラウンドテーブルの気候に関するイニシアチブ「RESOLVE」(Responsible Environmental Steps, Opportunities to Lead by Voluntary Efforts)に参加しています。
温室効果ガスの排出量を報告する企業は年々増え続けていますが、第三者機関の企業全体の温室効果吸収・排出目録プロジェクトによると、当社は報告のある企業の大半に比べ、温室効果ガス排出量と関連エネルギーの使用量が少ないことが明らかになっています。2005年、当社のグローバル事業での温室効果ガスの排出量基準は、約60万トンの二酸化炭素または0.6 Tg(テラグラム)のCO2eに相当しました。参考までに、米国環境保護庁(EPA)は、2005年の米国経済の「産業分野」の温室効果ガス排出量は 2083.3 Tg CO2eと報告しています。
当社は、二酸化炭素排出量を管理するために、エネルギー管理および天然ガス・電力使用量の削減管理の指針を設定できるよう、会社のエネルギー消費実態を綿密に調査しています。
環境にやさしいソリューションをお客様にご提供
自社の環境負荷の削減は解決策の一つですが、同時に私たちはお客様が環境負荷を削減できるよう、環境にやさしい製品を提供しています。お客様が社会的責任を果たしながら事業を成長させられるように、経済的に適切な「グリーン」製品を提供することは、当社の6つの重要施策の一つになっています。
当社が提供している環境にやさしい製品例:
- 負荷軽減を認証された紙を使用したグリーンチケットおよびタグ製品、オーガニックコットンやリサイクル材料を使用したポリエステルのプリント・ファブリック・ラベル、オーガニック材料や竹で編まれたラベル、生物分解性包装材。
- 極薄剥離紙や剥離紙のないラベルを使用し、梱包材量を削減した無駄の少ない粘着ラベル製品。
- 100%リサイクル材料を用いた製品、リサイクル可能で塩化ビニールを使用していないバインダー。
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