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研究センター

Philip M. Neal 研究センター

中国、昆山にあるPhilip M. Neal研究センターは、アジアパシフィック地域におけるエイブリィ・デニソンの発展と技術力の土台です。当社のアジアにおける主要な研究施設であり、物性、ポリメリゼーション、精密コーティングや印刷分野での先駆的な研究に取り組んでいます。

 

エイブリィ・デニソンの第4代最高経営責任者にちなんで名付けられたこの施設は、基礎および応用研究、パイロット実験、商業化が全て一ヵ所で行えるように設計され、アジアの顧客やサプライヤーの近くに設置されています。
施設は2006年に開設され、以下の設備を備えています。

 

  • ・4,000平方メーター以上の広さ
  • ・12の研究室
  • ・総数では約50人のエンジニアと科学者を雇用
  • ・2009年末までに2台のパイロット塗工機を設置予定
  • ・クリーンルーム、図書類、技術計算ネットワーク、高度な科学機器、最先端の通信設備

エイブリィ・デニソンのアジアパシフィックへの入り口として

Neal研究センターはエイブリィ・デニソンが建設した2番目の大規模研究施設で、アジアパシフィックでの目覚ましい事業成長を反映したものと言えます。
R. Stanton Averyが1953年に設立した当社は、30,000人以上の従業員と、60ヵ国以上の製造、流通、販売拠点を持ち、グローバルに事業を展開しています。中国では、1995年に最初の拠点を設置し、現在では昆山、南沙、広州、北京、天津、成都、香港を含む20か所の事業所で14,000人以上の従業員を雇用しています。

 

Avery Dennisonは革新と発明が基盤の企業です。1935年に世界初の粘着ラベルを製造し、後に粘着ラベル製造用の最初の型抜き法、インライン装置とロータリー金型を開発しました。また、世界初の合成ベースの粘着剤と粘着剤製品用の弱粘着コーティング、世界初のラベル識別と価格付けのシステム、世界初の粘着剤用マニュアル・ディスペンサーを開発しています。当社は研究開発に大規模な投資を行い、新しい技術と製品の導入を進めています。

 

Neal 研究所は、アジア地域向けにカスタマイズされた技術や製品の同地域への導入を加速するでしょう。この施設の活用により、当社が地域の顧客や事業拠点に向けたハイレベルの専用技術資源を提供することを可能にし、アジアパシフィック市場向けに特別にデザインされた新製品の開発、分析、試験を可能にします。これにより、地域的なニーズへの理解力や顧客要求対応力が向上し、より迅速にサービスを提供できることが期待できます。


技術的な強み

当社独自の粘着剤製品やコーティング工程には、非常に多くの技術が組み込まれています。各アプリケーション用の要素は、特定の性能を得るために精密に設計、合成、規定されなければなりません。また、技術的知識、資源、経験の集中が要求されます。エイブリィ・デニソンの表面科学、ポリマー構造、性能の相関関係への理解の深さは、Neal 研究センターの各専門分野のレベルの高さを表わしています。.

 

  • 流動学:
    ポリマー物理と流動学の基礎研究は、洗練された粘着剤、コーティング工程、特定用途向けに設計された革新的な新製品などの開発成功に貢献しています。
  • 合成:
    エイブリィ・デニソンはポリマー合成の基礎研究用に実験装置や器具類を開発しました。それは、非溶媒系粘着剤およびコーティングの開発をはじめとする、数多くの画期的な発見につながっています。
  • 物性:
    当社の高度な分析装置類は、詳細なポリマー分析のためのクロマトグラフ分離、表面科学、分光手法を進歩させた特注設計の機器によって強化されました。さらに、最先端の光学顕微鏡や走査電子顕微鏡検査によって補完されています。
  • パイロット工場施設:
    Neal 研究センターのパイロット工場施設は、新しいコーティング、ポリメリゼーション、フィルム押出し工程の量産条件下でのテストに理想的な環境を提供し、研究知識の生産への移行をバックアップします。
  • 物性テスト:
    エイブリィ・デニソンの科学者とエンジニアは、製品性能の特定や探知を助けるために、様々な物性テスト方法を開発しています。